コロナ専門家有志の会 | COVID-PAGE
去る4/5にオープンした当サイト及びTwitterについて、おかげさまで多くの方にお読みいただいています。情報が届きご自身の行動変容につなげて下さっている方々に心より御礼申し上げます。一方で、全ての方に伝えたいことを正しく伝えることの難しさを実感しています。 ここであらためて「コロナ専門家有志の会」の情報発信の目的と、その考え方についてお伝えしたいと思います。 「コロナ専門家有志の会」の情報発信の目的と考え方日本が目指している目標は、新型コロナの重症者や死亡者を減らすこと
あなたは、職場から新型コロナ検査結果の提出を求められたり、周りの人からそのような体験談を聞いたことはありませんか? 最近、職場から新型コロナ陰性の証明書を求められて困っている方の声を耳にします。そこで、この記事では、働く皆さんにご理解いただきたいポイントをお伝えします。 「PCR検査」について知っておいてほしいことPCR検査、希望すれば受けられる? 新型コロナのPCR検査は、医師や自治体が必要と判断した場合に実施しています。 その指示がない方に対しては、事業者や
※この情報は更新されています。最新版は「#感染時に備えよう 体調が悪いときにすること(5/8更新版)」をご参照ください。 この記事は、4月8日に投稿した同タイトルの記事の内容を更新するものです。相談・受診の目安は2月17日より変更されていませんが、3月22日に厚生労働省から全国の自治体向けに補足説明の通知が出ています。そこで、補足説明された内容が、皆さまに届いていない可能性をふまえ、わかりやすく整理しなおし「おさらい・4/27更新版」といたしました。今後も状況の変化に対応し
薬の開発がどうなっているのか、気になる方も多いのではないでしょうか? 今回は、既存薬の「治験」についてお伝えします。 治療薬が正式に認められるまでの道のり 既存薬とは、既に正式に承認されている薬ですが、新型コロナではなく、他の病気の治療に使われる薬のことです。 前回の記事では、やむを得ず新型コロナに既存薬を使うときの注意点をお伝えしました。今回は、既存薬が正式に新型コロナの治療薬になるまでの道のりをお伝えします。 現在は、他に治療手段がないため、既存薬を例外的に使用する
今日は「治療薬の開発等について」お話しします。これは、専門家会議による4月22日付の提言で、私(有志の会、大曲貴夫)が、もっとも大事だと思うポイントです。 いまのところ、コロナには有効な治療薬がありません。それはどういうことなのか。「みなさんに誤解なく理解してもらいたいこと」を、お話します。 コロナ治療薬について知るべきポイント ・治療薬は、既存の薬を例外的に使用している ・あわせて治療薬の研究を進めている ・やみくもにサプリや薬を試すのは「危険」 ・治療法は主治医とよく
専門家有志の会の和田です。 「濃厚接触者」の定義が、新たに「患者さんがコロナが疑われる症状を示した日の2日前から、患者さんとの距離が1m以内で、マスクなどで口元が覆われていない状態で15分以上会話した人」と変わります。 言い換えると、「1m以内」「マスクなし」「15分以上会話」した相手が、2日以内にコロナの症状を示したら…あなたも濃厚接触者です。 「濃厚接触者」とは、保健所が健康観察の対象とする人のことです。その定義が4月20日付けで変更されました。 この記事では、その