コロナ専門家有志の会 | COVID-PAGE

政府対策本部の旧・専門家会議や厚労省クラスター対策班等の関係者で組織された専門家の有志の会です。全世代のみなさまに拡散してほしいメッセージをお知らせしています。一人でも多くの方に私たちのメッセージが伝わり「秒で理解、秒で拡散」されるよう努めます。ともに困難を乗り越えましょう。

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記事一覧

新型コロナのワクチン開発の現状と、接種の考え方

リリースから2か月:日本型「接触確認アプリ」COCOAの今

指定感染症とは?

専門家有志の会の齋藤です。 最近、新型コロナの「指定感染症」の運用の見直しに向けた動きについて、報道がなされています。 そもそも、「指定感染症」とは何でしょうか。この記事では、感染症法における「指定感染症」の意味などについて、あらためて皆さんに知っていただきたいことをお伝えします。 (本記事は、私の個人note記事(8月26日)の要約版となります。よろしければ元の記事もご覧ください) 指定感染症とは? 新型コロナは、感染症法という法律の中で、「指定感染症」に指

新型コロナのワクチン開発の現状と、接種の考え方

新型コロナウイルス感染症のワクチン開発について、関心がある方も多いのではないでしょうか。新型コロナウイルス感染症対策分科会では、ワクチン接種の考え方について議論が始まりました。この記事では、第6回(2020年8月21日)の分科会で議論された主な内容について、お伝えします。 ワクチン開発の現状について ワクチンは、ある病原体やウイルス(あるいはその遺伝情報)を使ってつくられます。予防のためにワクチンを接種することによって、体内でその病原体やウイルスに対する抗体をつくりだし、

リリースから2か月:日本型「接触確認アプリ」COCOAの今

世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターの藤田卓仙です。 これまでの記事では、日本の「接触確認アプリ」の特徴と「プライバシー保護の仕組み」についてお伝えしました。今回は、「接触確認アプリ」の現状と今後に向けた課題についてお伝えします。 ※ 内閣官房の新型コロナウイルス感染症対策テックチームでは、「接触確認アプリに関する有識者検討会合」を5月9日から開いており、私はそのメンバーでもあります。ただし、ここでの説明はあくまで個人の立場からのものであり、公式の見解ではありませ