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緊急事態宣言で変わること・変わらないこと

※この情報は更新されています。最新版は「全地域の皆さまへ 緊急事態宣言で変わること・変わらないこと(4/16更新版)」をご参照ください。

専門家有志の会です。
本日、総理大臣から、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」の準備に入ることが発表されました。

感染拡大を警戒しなければならない地域として、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の計7都府県が選定されました。
「緊急事態宣言」が出される期間は、1か月程度の見込みです。

これからの皆さんの生活で気をつけていただきたいことをご説明します。

▶緊急事態宣言で指定された7都府県にお住まいの方へ

#3密回避と接触8割減と外出1回

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これまでと変わらないのは、
「3密(密集・密閉・密接の重なるところ)」を避けること、大声を出さないことです。これまで以上に、徹底して取り組んでください。

みなさまへの新たなお願いは2つあります。

1つ目は、「人との接触を8割減らす」ことです。
例えば、人と会う時は、近い距離で会う人が一日に10人だった場合、2人までを目安にしてください。

2つ目は、やむを得ず人に接触するような外出は、一日に1回程度が目安だとお考え下さい。不要不急の外出を避け、食料品の買い出し、通院、行く必要のある仕事程度にとどめてください。お一人での散歩やジョギングは、問題ありません。運動不足にならないように注意して下さい。

▶緊急事態宣言で指定された7都府県から他の地域への移動を考えている方へ

#とどまって守ろう

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地域によっては、都市部のような医療提供体制がないところもあるほか、このウイルスへの準備がまだ十分ではないところもあります。

しかし、「3密(密集・密閉・密接)」を避けきれなかった人のなかには、気がつかないうちに感染している人がおり、そのような人々が、大勢、他の地域に移動すると、次のようなことにつながります。

①出かけた地域で、他の人に感染を広げます。
②出かけた地域の医療従事者や保健所・行政に大きな負担をかけます。

7都府県にお住まいの方は、「 #3密回避と接触8割減と外出1回 」 を守っていれば、普通の生活で感染するリスクは低い状態です。

みなさまが、今いる場所・地域にとどまっていることで、感染拡大を防ぎ、人の命と医療を守っています。このことをぜひ深く胸に刻んで下さい。

あわてず、工夫しながら普段の生活を続けることが大切です。
落ち着いて、お住まいの都府県からの詳しい情報を待ちましょう。

クラスター対策に関する詳しい情報は厚生労働省の新型コロナクラスター対策専門家( @ClusterJapan) へ。